ドイツ アイゼンブッフ禅センター


ドイツ 大悲山普門寺 開創10周年記念

(ドイツ連邦共和国 バイエルン州ブルクハウゼン アイゼンブッフ)

晋山結制・観音懺法・
仏像開眼法要
(聖慈母観音像・子安地蔵尊像)


日時:H18/09/06(水)〜13(水)

善光寺より 住職・東郷総代・山口晴通老師 参列

先代住職のご寄進なされた観音さまお地蔵さま、それぞれの開眼法要を山口老師導師のもとお勤めさせていただきました。
※ ドイツ普門寺については、平成十四年先住黒田武志大和尚の現地での講演記事に詳しいご紹介が在ります。

左から 黒田博志・山口晴通・東郷敏 各氏


到着地 チェコ プラハ           カレル橋にて↑

ドイツ ブルクハウゼン 大悲山普門寺







↓↑聖慈母観音(善光寺寄進)               ↓↑子安観音(善光寄進)
↑↓ 山口晴通老師 (小田原 成願寺住職)導師による開眼供養






〜 平成18年(2006年)9月30日 『中外日報』 よりの抜粋文 〜

根下ろす独の禅センター

曹洞宗大悲山普門寺開創10周年慶讃法要

中川主監の晋山式・僧堂開単式も

 十年前、ドイツ南端の緑豊かなアイゼンブッフの地に建立された酋洞宗の大悲山普門寺・アイゼンブッフ禅センター(中川正壽主監)で八日から九日にかけて、開創十周年慶讃報恩法要と中川主監の晋山式、首座法戦式、僧堂開単式、記念講演など記念の諸行事が挙行された。大本山永平寺の宮崎変保貫首を開山に拝請し、ドイツ政府公認の非営利組織として活動を開始した普門寺は、禅修行をベースに人間の精神性の覚醒と滋養、心身のバランスのとれた生活の習得を目ざす実践道場として着実に根を下ろしつつある。

善光寺より寄贈された仏像仏具一式
 二十七年前に海外布教の志を胸に単身ドイツへ渡った中川主監は、国際的に通用する禅センターの開設を願い、アルプス丘陵地の美しい自然の中に立つホテルだった建物を買い取り、平成八年十月に普門寺・アイゼンブッフ禅センターを開所。資金不足の中で多くの奉仕者とともに改修。改築作業に専念し、海外寺院としては数少ない永平寺直末寺院となり、同九年十月に入仏開眼法要を厳修した。
 その後、本堂、別館の落慶と伽藍整備が進み、現在では禅修行以外にも仏教の基礎教育や心身の癒やしを中心とするコース、「音楽と霊性」の講座など毎月各種のセミナーを開き、ドイツのマスメディアに注目される存在となっている。
 晋山式には、中川主監の国際布教を陰に陽に支える先輩や道友が日本から多数参列した。中川主監の出家得度の師である故・酒井得元氏(元駒沢大学教授)や永平寺安居の法縁につらなる人たちで結成された「ドイツ普門寺国際友の会」の会長である奈良康明氏(前駒大総長)は慶讃法話を行ない、副会長の小坂機融氏(東京高輪・泉岳寺住職)は西堂を、前永平寺監院の南澤道人氏(札幌・中央寺住職)は僧堂開単式と開山御真像開眼法要の導師をつとめた。
 永平寺の宮崎貫首を開山に拝請するため尽力したのが横浜市・善光寺前住職の故・黒田武志氏で、黒田氏は仏具・法具や仏像等を普門寺に寄贈。生前約束していた聖慈母観音菩薩と子安地蔵菩薩の石像二体は十周年に合わせて境内に建立され、神奈川県小田原市・成願寺住職山口晴通氏の導師により開眼法要が厳修された。観音繊法は東京都武蔵野市・観音院住職来馬正行氏の導師で営まれた。
 晋山開堂で須弥壇上に登座した中川主監は、一仏両祖ならびに伝燈歴代諸大和尚に報恩香を捧げ、さらに開山・栴崖奕保大和尚と善光寺二世中興大圓武志大和尚のために、報恩香を焚いて慈恩に報いる思いを吐露した。
 祝辞の中で曹洞宗ヨーロッパ国際布教総監の今村源宗氏は「人の縁・人の和とともに生き、この地に骨を埋めんと、いっそう膀(ほぞ)を固めていただくようお願いする。その上に坐禅を求める多くの人たちが縁に引かれて集まってくると思う」と激励した。

アイゼンブッフ郊外を散策する中川老師と在りし日の武志大和尚/平成14年8月

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