成寿一覧表

成寿 第39号 〈善光寺霊園ニュース〉

◇ 横浜やすらぎの郷霊園  

 平成11年9月に開園致しました、横浜やすらぎの郷霊園もまもなく十年を迎える事になります。開園の頃は細かった若木たちも今では涼しげな木陰を作るまでに大きくなりました。

やすらぎ通信  
 平成18年より発刊している季刊紙です。この秋彼岸には11号を数えました。
 管理事務所からのニュースや善光寺の各行事のご案内・報告などの記事の他に、園内の四季折々の風景を載せています。興味のある方は霊園管理事務所に置いてありますのでお気軽にお持ち下さい。また善光寺の一斉法要でもお配りしております。

五輪塔(卒塔婆)に見る仏教の世界観〉(やすらぎ通信 Vol.11より抜粋)  
 仏教の世界観、その基本は縁起の理法です。我々は様々な縁が重なり合ってこの世に存在し、社会生活を営んでいます。細胞などのミクロレベルの命を宿す我々の肉体にしても同様の事が言えます。
 二千五百年以上も前の時代には、現在のような科学的に元素とか分子とかの概念がない中で、すべての存在を構成する元素を四つに分けて考えました。
 それは地・水・火・風の四つの元素。
 地とは硬いもの。水とは液体のもの。火とは熱をもつもの。風とは動きのあるもの。
 この地水火風(四大)が様々な縁で仮に結びつき(和合し)万物は構成されています。
 これを四大仮和合と言い、諸行無常といわれる移り変わりの世の中で、我々はこの四大仮和合の命を生きています。その縁が尽きるとそれぞれ元の四大に戻っていくと考えられていました。
 さて地水火風の四大、五輪にはひとつ足りませんね。
 最後のひとつは空です。
 空とは四大を結びつけている縁の事。
 全てのものは単体で存在するのではなく、全て結びつきによって存在しているという事。
 それは諸法無我と言われ仏教の根本をなす考え方です。四大に空を足して五大になります。
 この五大を五輪の形に当てはめると、一番下の四角は地を、その上の円相は水を、その上の三角形は火を、その上の半円形は風を、表しています。一番上の宝珠型は空を表しています。
 供養塔である卒塔婆。亡き方に向けられての供養ですが、その功徳は廻って施主へと戻ると言われます。それは空の考え方に基づき、縁あっての命を感じる事、おかげさまの心、感謝の心を持つ事によって廻らされるのでしょう。
 今、自分があることに対してのご縁、それは、先祖から続く命の流れを受け止め、しっかりと命を生きる事だと思います。
 塔婆を建てる事は亡き人に対して手紙を送る事、と言われる方もいます。
 感謝の思いを込めて手紙を送りたいですね。合掌

     一見卒塔婆 永離三悪道 何況建立者 必生安楽国
     (意訳) 一度でも塔婆を拝むだけで、悪道といわれる世界から離れる事ができる。
          また卒塔婆を建立するならば、必ず安楽国といわれる仏の世界に生まれる事ができる。


◇ 港南ひばりの森霊園

門柱の落慶式を挙行しました  
 待望の門柱が完成、7月10日に善光寺関係者、檀家総代、日野石材工業協同組合の皆様と、現地で落慶式が行われました。普段は小鳥のさえずりが聞こえるひばりの森に、善光寺の僧侶の読経が響きました。
 御影石にくっきりと「港南ひばりの森霊園」と刻まれた門柱は高さ約3メートルと堂々としたもの。日野石材工業協同組合のご尽力によって完成に至りました。
 南向きの斜面に位置する陽当たりのいい墓苑。霊園の入口で存在感を示すこの門柱は、港南ひばりの森霊園のイメージアップに貢献するでしょう。
 まだまだ、見晴らしのいい区画が一部残っています。墓地の購入のお考えご計画には、ぜひ、ご検討ください。




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